今回はサウンドトラックのご紹介。
個人的にはミュージカル映画の中で5本の指には入るくらい好きな作品『ロシュフォールの恋人たち』です。
で、その好きな理由の一つとなっているのが音楽。
明るい作風にマッチしたロマンチックな曲調は個人的にはクリティカルヒットでしたね。
作曲家のミシェル・ルグランは代表作に『シェルブールの雨傘』がありますが、私的には『ロシュフォールの恋人たち』の方が好き。
それだけにサントラを見かけた際に買わずにはいられませんでしたね。
しかもその値段280円!
↓状態もいいし定価が1046円(税込み)を考えるといい買い物だったと思います。(そもそも新品在庫はあまり出回っていないようですし)
で、これを見てもらうと分かるように、これは輸入盤です。
そのため、曲名も全てフランス語で表記されています。(CDを取り込んでも同じ)
そこで日本語表記との一覧表を作ってみました。
以下が、全15曲の日本語&フランス語のタイトルとなります。
No. | 日本語曲名 | フランス語曲名 |
---|---|---|
1 | キャラバンの到着 | Arrivée des camionneurs (Ballet) |
2 | マクサンスの歌 | Chanson de Maxence |
3 | デルフィーヌとランシアン | De Delphine à Lancien |
4 | 水夫、友達、恋人、または夫 | Marins, amis, amants ou maris |
5 | シモンの歌 | Chanson de Simon |
6 | バラバラ事件の女 | La Femme coupée en morceaux |
7 | 夏の日の歌 | La Chanson d'un jour d'été |
8 | 双子姉妹の歌 | Chanson des jumelles |
9 | アンディの歌 | La Chanson d'Andy |
10 | ソランジュの歌 | Chanson de Solange |
11 | デルフィーヌの歌 | Chanson de Delphine |
12 | 町から町へ | Nous voyageons de ville en ville |
13 | イヴォンヌの歌 | Chanson d'Yvonne |
14 | いつもいつも | Toujours, Jamais |
15 | キャラバンの出発 | Départ des camionneurs |
こうして見ると「〇〇の歌」系が多いですね。フランス語では「Chanson de ~」のフレーズ。
この中ではやはり作品を象徴する8曲目の「双子姉妹の歌」(Chanson des jumelles)が一番お気に入りです。
他にも、1曲目の「キャラバンの到着」(Arrivée des camionneurs (Ballet))は日本でとある化粧品のCM曲に使われていたこともあって馴染み深かったりと、日本人の感覚でも楽しめます。
15曲全てが聞いていてウキウキすることのできる素敵なサントラでした。