映画ごった煮ブログ

【雑記】『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』がとうとうお披露目!……って劇場公開は?

つい先日、前々から話題となっていた『ジャスティス・リーグザック・スナイダーカット』が、リリースされることが明らかとなりました。


「『ザック・スナイダーカット』って何ぞや?」という方にざっくり説明。
2017年に公開された、スーパーマンバットマンが集まったDCユニバース作品『ジャスティス・リーグ
この作品は、そもそもザック・スナイダーが監督を務めていたのですが、娘の訃報から降板することに。
後を継いだのは、MARVELユニバース作品『アベンジャーズ』でもメガホンを取ったジョス・ウェドンでした。
評価は上々ではあったものの、スナイダー自身としては消化不良であったのは事実。
そんなスナイダーが自らのやりたかったことを全て詰め込んだのが今回の『ザック・スナイダーカット』となるわけです。


その上映時間はなんと242分!(4時間2分)
オリジナル版が120分(2時間)であることを考えると倍にもなっているという衝撃です。
しかし、新規に撮ったシーンは4,5分らしく、ほとんどは既存の撮影シーンを編集したものなのだとか。(スナイダー監督自身のインタビューから)
いったいどんだけ撮り貯めていたのか……
DCユニバースには欠かせないあのキャラも参加しているらしく、サプライズには事欠かない内容にはなっていそうです。


そんな『ザック・スナイダーカット』は、5月26日㈬にデジタル配信、6月25日㈮にパッケージ版がリリース予定。
1ヶ月近くデジタル配信が早いという優遇のされようは、パッケージ版が好きな私にとっては少し思うとこもあります。
とはいえ、パッケージ版には28ページのコミックブック(ジェフ・ジョーンズ×ジム・リー)、キャラクターポストカード7枚、(おそらくAmazon限定?)ミニポスターと、パッケージ版ならではの特典が充実しているのでいう事なし!
ちなみに、3000セット限定でスチールブック版も生産。予約できたけれど果たして本当に届くのか心配です。
今は在庫切れになっていますが、たまーに在庫が復活しているらしいのでポチポチしていたら予約できるかもしれません。


で、こうなると気になるのが劇場公開の有無です。
日本では残念ながら劇場公開される予定はまったく噂すら挙がっていません。残念です。
では海外はどうなのかというと、リリース前(アメリカなどでは3月18日時点でリリース済み)にはIMAX公開の噂(ただの期待?)もあったようなのですが、蓋を開けてみればネット配信でした。
そもそも今回の配給である「HBO Max」は動画配信サービスを商売としている分かりやすい例だと「Netflix」のような会社なわけで、そう見ると劇場公開がないのも頷けるかと思います。
とはいえ、「Netflix」が劇場公開をしているのも事実であり、望む声が多ければ劇場公開の可能性もあるのかも……?


とにもかくにも、まずは日本でのリリースでその面白さを体感してからの話ですね。