映画ごった煮ブログ

【雑記】『ゴジラvsコング』が延期に!公開は8月かも……!?

先日、4月30日、日本での『ゴジラvsコング』の公開延期が知らされました。
アメリカ本国や香港などでは既に公開され、全世界興行収入は4億ドルを突破。これはコロナパンデミック以来、公開された作品では記録的な興行収入を記録していたとか。
日本では『モンスターハンター』以来のビッグタイトルであっただけに残念でなりません。


そうなると気になってくるのが、いつになれば公開されるのかです。
タイトルにも書いているので引っ張る必要もないので明かしてしまうと、個人的には8月頃ではないかと思います。
そうした理由に至ったのは、2つの傾向を見ての結果から。


まず、1つ目は他の国との関連。
冒頭でも書いたように、アメリカや香港などの国では本作は既に公開されています。
他にも、イギリスやイタリアなどではオンライン配信によって公開するといった動きも見られています。
そうした中で、ゴジラの生まれた国でもある日本がいつまでも公開しないというわけにはいきません。


と、まあそれは精神論的な話。
しかし、他作品を見てみると傾向としてもそれは現れています。
例えば、去年(2020年)の作品で、大々的に宣伝を行っていたビッグタイトルで半年以上、本国から公開が遅れた作品はありません。
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』、『TENET テネット』、『ワンダーウーマン 1984』など、1,2ヶ月の差はあれど、全て本国からそこまで遅れることなく公開されているんですね。
一番遅れている『透明人間(2020)』でも、およそ5ヶ月遅れで公開をしています。
トップガン』や『007』、『ブラック・ウィドウ』などは、そもそもどこの国でも公開延期ですから今回の傾向には含めていません。


しかし「緊急事態宣言による遅れじゃないか」と言われると、話はまた別になるかもしれません。
そこで調べてみると、結構いい例がありました。『2分の1の魔法』です。
こちらアメリカでは、2020年3月6日に公開、日本では13日に公開予定でした。
しかし、コロナの影響により、公開延期に。この半月後には緊急事態宣言が発令されることとなりました。
で、その『2分の1の魔法』の延期先が8月21日でした。きっちり半年以内の傾向にもハマっています。


こうした、他国との傾向を過去1年間の作品と見比べたというのが1つ目の理由です。




さて、こうした傾向を見てこう思う方もいるかもしれません。「別に6月や7月でもいいじゃないか!」と。
たしかにそうなのですが、6月、7月では競合相手がネックとなります。
例えば、6月には今話題となっている『るろうに剣心』の最新作が4日に公開予定。
じゃあ、7月はというと、9日から『ブラック・ウィドウ』が、公開予定です。
まあ、8月にも13日から『フリー・ガイ』というビッグタイトルが待っていますけど……


「逆に9,10,11月ならどうだ!」というのも考えたのですが、そうなるとあまりにも先延ばしにしすぎている間がありますし、他作品の延期が流れてくる可能性もあり得ます。
なにより、今年公開予定とされている『トップガン』、『007』がこの辺に来るとバッティングする可能性も出てきます。(てか、この2作は配給が東宝東和、『ゴジラvsコング』は東宝が配給なのでバッティングは意地でもさせないでしょう)
そうしたことを考えると遅くっても9月頃には公開に踏み切るのではないかと考えられます。


こうした傾向を踏まえて私個人の出した結論は8月6日(金)に公開するのではないかと予想してみます。
子供も見るという夏休み需要を踏まえて8月中に公開しそうですし、13日からの『フリー・ガイ』に先行する形で公開するのは興行的にも悪くないかと思います。(そもそも『フリー・ガイ』は本国公開がどうなるか不明ですし)
あとは、コロナの影響によりけりなのでこれはもう時期がこないと分からないですね。




というわけで、延期になってしまった『ゴジラvsコング』の延期先について色々と私的な考えを書かせてもらいました。
正直、予想は外れててもいいから1日も早く鑑賞したいです。
色々と想像を膨らませてワクワクしながら待つことにしましょう。