映画ごった煮ブログ

【雑記】『エターナルズ』の"特別版"パンフレットは何故発売された?の話

今日は公開中の『エターナルズ』の話題。
とはいえ、今回話したいのは感想ではなくパンフレットについてです。
この時点で察する方もいるかもしれませんが、この『エターナルズ』には"通常版"と"特別版"の2種類があります。
内容は数ページ程、ヴィジュアルが追加されているだけなのですが、"特別版"と聞くと欲しくなるのが映画ファンのサガです。

で、とりあえず無事にゲットできたわけですが、一つ疑問に思ったことが。
なんで同じMARVEL映画の『ブラック・ウィドウ』と『シャン・チー/テン・リングスの伝説』には"特別版"がなかったのかということです。
『エターナルズ』の前でも『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』などで"特別版"のパンフレットは発売されていただけに、その流れを切ったのは何か意味があってのことなのかと勘繰りたくなります。

まず、短絡的に考えるならば"特別版"を作るほどの期待値がなかったということ。
こう言ったらなんですが、ウォルトディズニー・ジャパンは結構お金にうるさい会社なので、採算を見込めないなら作らない可能性はガッツリとあるかと思います。
最近じゃあ前売り券も作らずに「定価で見てね」な運用していますし、もっと頑張って……!

このままではウォルトディズニー・ジャパンへケンカを売っただけとなってしまうので、他の可能性も考察。
個人的に一番納得がいくのがコロナの影響です。
もともと『ブラック・ウィドウ』の公開は2020年5月1日だったのが2021年7月9日に、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は2021年2月12日の予定が2021年5月7日に変更となりました。(どちらもアメリカ公開日)
で、『ブラック・ウィドウ』なのですが2021年7月9日の公開に至るまで、3度も公開延期をしています。(2020年5月1日→①2020年11月6日→②2021年4月29日→③2021年7月9日公開)(ちなみに米国では2021年5月7日の公開予定というのもありました)
これが一体、何の関係があるのかという話ですが、延期延期と続くため「"特別版"とか作っても仕方なくね?というか、公開してもコロナのせいで客入り少ないんじゃね?」となったのではないかと思います。
それは『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でも同じで、『エターナルズ』公開時期になって、ようやくコロナ禍前の状況に戻ってきたから「"特別版"のパンフレット売れるんじゃない?」となったのかもしれません。

あるいは、単に時間の余裕の有無で決まっているのか……?
だとしたら何とも無駄な記事なんだ……

さてはて、MARVELの次回作は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』です。(2022年1月7日公開予定)
作品の期待値説で言えば、おそらく"特別版"のパンフレットは発売されることかと思います。
忘れずゲットできるよう、ちゃんと覚えておかねばならんですね。