今回は映画ニュースからネタを一つ。
どうやら12月17日に公開される『マトリックス レザレクションズ』に併せて、第1作目の『マトリックス』が劇場で再上映されるらしいです。
いやー実に嬉しい。シリーズ過去作を見直しておく必要があるかと思っていましたが、それが劇場で出来るなんて感無量です。
なになに……「2021年11月24日に東京、大阪、名古屋、札幌、福岡で上映会を開催。さらに12月10日～16日までの1週間限定で、IMAX上映が行われる」かぁ……
なんだそのズラし。
いっぺんにやっちゃえばいいのになんで別々に分けてるんだ？
と、思っていたらどうやら上記の5都市の公開は通常版（not IMAX版）らしい。
「こんなんじゃ2週間くらい待ってIMAX版見た方がいいじゃないか！」と思っていましたが、どうやらこの5都市で行われる1日だけの上映には「豪華ミニポスター」なるものが付いているとのこと。
ちなみに、開催される劇場は下記の通り。
東京 新宿ピカデリー（580）
北海道 札幌シネマフロンティア（455）
名古屋 ミッドランドスクエアシネマ(319)
大阪 なんばパークスシネマ(402)
福岡 T・ジョイ博多(346)
「かっこ内の数字なんだ？」となった方もいるかと思うので解説。
この数字は各劇場の最も大きいスクリーンの座席数です。
つまり、5都市で配られるミニポスターは、どれだけ多く見積もっても2102枚しか出回らないという事になります。
実際は、最大のスクリーンでやらないだろうし、満席になることもないだろうしで、1000枚くらいしか出回らないかもしれません。
なんて貴重なんだ……
また、新宿ピカデリーでは「スペシャルゲスト登壇イベント付き上映」となっています。
スペシャルゲスト？ま、まさかキアヌ・リーヴスが……？いや、さすがにそれはないか。
とにもかくにも、通常版とはいえ映画ファンには見に行く価値ありな5都市での上映となりそうです。
打って変わって今度は1週間限定公開のIMAX版の話。
ふと気づいたんですが、IMAXがない県だとみれなくない？
ニュース記事を読んでみましたが「通常版で全国再上映！」なんてフレーズは一度も使われていませんでした。
当然のことながら、日本では全県にIMAXの劇場が存在するなんてことはありません。
（たぶん）東北地方には仙台にしかないし（北海道にはある）、中国地方には広島にしかないし（1県に2つあるけど）、四国地方には愛媛県にしかない。
むしろ、IMAXスクリーンがある県の方が少数派なのではないかと思います。
「再上映します！」と告知しながらも多くの映画ファンが切り捨てられていく、なんと残酷な話だろうか……
またまた話は変わりますが、どうやら今回は『マトリックス』の初IMAX化らしいです。
この話を聞いて「あれ？つい最近、IMAX版で再上映していなかったっけ？」と思ったら4DX版でした。
公開日が2019年9月6日でした。つい最近とは一体……
何気に今回の記事を書いていて一番衝撃を受けました。まさか2年も経っていたとは……
