「ワイルド・スピード」シリーズといえば、アメリカ本国はもちろん、日本でも大人気のシリーズです。
2023年にはシリーズ第10作目が公開され、その続編となる『ファストX パート2(原題) / Fast X Part 2』も2025年4月4日に全米公開が決まりました。
そんな「ワイルド・スピード」シリーズの原点とも言える第1作目の新録吹替&4Kレストア版が放送されるらしい。
ただ、放送されるのは有料CSチャンネル、ザ・シネマ。だからこそ話題になっていない所もあるんでしょう。
とはいえ新録は新録。どこかで見る機会もあるかもしれないため、調べてみることにしました。
歴代吹替一覧
役名 | 俳優 | ソフト版 | テレビ朝日版 | ザ・シネマ版(新録) |
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ドミニク・トレット | ヴィン・ディーゼル | 内田直哉 | 菅田俊 | 楠大典 |
ブライアン・オコナー | ポール・ウォーカー | 森川智之 | 堀内賢雄 | 高橋広樹 |
レティ・オルティス | ミシェル・ロドリゲス | 喜田あゆ美 | 高山みなみ | 甲斐田裕子 |
ミア・トレット | ジョーダナ・ブリュースター | 幸田夏穂 | 井上喜久子 | 園崎未恵 |
声優経歴
〇楠大典(ドミニク・トレット役)ヴィン・ディーゼル演じるドミニク役を『ワイルド・スピード MAX』以降、全作吹替担当。
その他では、ジェイミー・フォックスの吹替として『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)、『スリープレス・ナイト』(2017)などを。ドウェイン・ジョンソンの吹替として『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)(続編も)、『スカイスクレイパー』(2018)、『ブラックアダム』(2022)などを担当しています。
〇高橋広樹(ブライアン・オコナー役)
ブライアン・オコナー演じるブライアン役を第4作『ワイルド・スピード MAX』~第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』まで担当。(『MAX』以降全作)
その他では、ジェイク・ギレンホールの吹替として『複製された男』(2014)、『ナイトクローラー』(2016)などを。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2017)、『アムステルダム』(2022)などで主演吹替を担当しています。
〇甲斐田裕子(レティ・オルティス役)
ミシェル・ロドリゲス演じるレティ役を『ワイルド・スピード MAX』以降、全作吹替担当。
その他では、アン・ハサウェイの吹替として『ブロークバック・マウンテン』(2006)、『オーシャンズ8』(2018)。ガル・ガドットの吹替として「DCユニバース」のワンダーウーマン役全作、『ナイル殺人事件』(2022)などがあります。
〇園崎未恵(ミア・トレット役)
ジョーダナ・ブリュースター演じるミア役を『ワイルド・スピード MAX』以降、全作吹替担当。
その他では、アン・ハサウェイの吹替として『ダークナイト ライジング』(2012)、『インターステラー』(2014)。『イエスタデイ』(2019)、「007シリーズ」(スペクター、ノー・タイム・トゥ・ダイでのマドレーヌ役)などで主演吹替を担当しています。
その他
ザ・シネマでは下記で放送予定。2024年01月28日(日) 21:00 - 23:00
2024年02月04日(日) 21:00 - 23:00
抽選とはなるものの、下記で劇場上映もあり。(登壇イベントもあるとか)
2024年1月23日(火)
新文芸坐(東京都豊島区東池袋1丁目43-5 マルハン池袋ビル3F)
下記ザ・シネマの公式サイトでは、吹替担当声優のコメントもあります。
www.thecinema.jp
今回は『ワイルド・スピード』の新録吹替&4Kレストアについてまとめてみました。
気づいた方もいるかもしれませんが、『ワイルド・スピード MAX』以降の吹替担当声優を1作目に新録しています。
つまり、2作目以降もあるかも……?
ただ、2作目はブライアン役のポール・ウォーカー、3作目はドミニク役のヴィン・ディーゼル(カメオ)くらいしか直す所はないのかもしれません。
とはいえ、新録吹替が増えたり、古い作品の4Kレストア化は映画ファンとしては嬉しい限り。
他にも人気シリーズの新録吹替&4Kレストアが進むことを期待したいですね。