今回紹介するのはサウンドトラック……なわけですが、CDではなくまさかのLPレコード。
しかも私はレコードプレイヤーを持っていない。再生機器がないのに買ったわけです。
しかし、このLPレコードというヤツ、再生できなくてもロマンが詰まっています。個人的にはお宝です。
というわけで、まずは物のご紹介『夕陽のガンマン/マカロニ・ウエスタン傑作集』のレコードです。
某BookがOffな店で買った中古品。値段はなんと税込み510円！や、安い……！
この商品「Grand Fantastic Orchestra」なる会社から1972年に発売された模様です。（ちなみに『夕陽のガンマン』のイタリア公開は1965年。日本では67年）
見よ！このイーストウッドの堂々たる姿を！
このジャケットのデカさこそがレコードの醍醐味ですな。
そしてつくづく思う、イーストウッドのカウボーイ姿は様になりすぎてる！
「イーストウッドから西部劇ファンになった」という私みたいな人は少なくないでしょうね。
購入時、私はこのジャケットの中に無骨にレコードが入っているものだとばかり思っていました。
まさかの解説付き！いやーこれは嬉しいサプライズでした。
曲の説明などが書いてあってエンニオ・モリコーネの凄さをしみじみと感じさせます。
で、これを見て思った。「これ、『夕陽のガンマン』だけのサントラじゃねえな」と。
そう、タイトルからも分かるようにこのレコードは『マカロニ・ウエスタン傑作集』なのである。
まあ、名曲揃いという事実に変わりはないし、別に不満はないかな。そもそも聞けねえし。
そんな聞くことのないレコードの姿がこれ。
盤面には曲目が書いていて再生している時にも確認……できるわけないか。回ってるし。
100%コレクション目的で買った物ですが、こうなると実際に聞いてみたい欲が沸いてくるのが映画ファンというもの。
プレイヤーは安いのなら1万円前後でいけるらしいし、レコードコレクションが溜まったらいつかは買ってみたいなと思う今日この頃です。
とはいえ、今でもインテリアとして値段以上の価値を見出せているのが現状。
やっぱりガンマンスタイルのイーストウッドは最高ですね。
