映画ごった煮ブログ

【雑記】映画を見るだけで吊り橋効果は発揮されるのか

今回、お話しするのは「映画がもたらす吊り橋効果」について。
吊り橋効果についてはおそらく説明不要かと思いますが、ざっくりと説明。
極限状況に陥った男女が、アドレナリンドバドバで相手のことを好きになってしまうというものです。

この吊り橋効果で映画といえばおそらく多くの人が『スピード』を思い浮かべることでしょう。
というのも、作中でサンドラ・ブロック演じるアニーが、キアヌ・リーヴス演じるジャックに対して、吊り橋効果について説明するシーンがあるからです。
その際にアニーは「吊り橋効果でくっついたカップルは長続きしない」的なニュアンスのセリフを吐きます。でも、ジャックとくっ付きます。そりゃ相手がキアヌだからね。惚れない方がどうかしてるよ。
2作目はサンドラが主演となっておりキアヌは登場しません。
その理由付けなのか、二人が長続きせずに別れたことになっているのが地味に好きな設定です。

さて、話が逸れましたが今回の本題。
この吊り橋効果、果たして映画を見ているだけのカップルにも適用されるのでしょうか。
個人的にアドレナリンドバドバ状態で効果が発動するならあり得る話じゃないかと思います。デートの定番といえば映画だしね!

じゃあどんな時にアドレナリンが出るのかを調べてみると「交感神経が働いた時(緊張や興奮状態、感情が大きく動いた時などなど)」らしい。
この結果を見てみると、アクション映画のみならず、SFやホラー、ドラマ映画なんかでもアドレナリンが分泌されることはあるっぽいです。

そこで思ったのが上映形態。
より臨場感の高いIMAXや、より体感型に近い4DXで鑑賞すれば同じ映画であってもアドレナリンの量は違うハズではないか。
実際僕の場合、IMAXのデカいスクリーンや4DXのちょっとゴツめの座席を見るだけでもテンション上がります。アドレナリンドバドバです。
つまりデートをするならIMAX、4DXを選ぶといいのかも?ぜひとも誰かに研究してもらいたいものです。
あ、でもScreenXはあまりテンション上がらないからダメかも……

そんなわけで映画を見るだけでも吊り橋効果が表れるのかについて、個人的な見解を書いてみました。
結果、映画マニアなら劇場に足を運んだだけでも吊り橋効果は発揮されるのではないかという考えに至りました。
なので、告白するならIMAXや4DXで大作映画を見た後がチャンスと言えるでしょう。
吊り橋効果ですぐに別れることになるかもしれませんけどね。