今回は2024年1月22日に発表された興行収入ランキングを見ていきます。(興行通信社提供の全国動員集計2024年1月19日~2024年1月21日)
興行収入ランキング
順位 | タイトル | 前週比(前週順位) | 上映週 |
---|---|---|---|
1 | ゴールデンカムイ | 初 | 1 |
2 | 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White | ↓(1) | 5 |
3 | あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 | ↑(4) | 7 |
4 | ウィッシュ | ↑(5) | 6 |
5 | ある閉ざされた雪の山荘で | ↓(2) | 2 |
6 | アクアマン/失われた王国 | ↓(3) | 2 |
7 | カラオケ行こ! | ↑(8) | 2 |
8 | ゴジラ-1.0 | ↓(7) | 12 |
9 | 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 | ↓(6) | 10 |
10 | 名探偵コナン vs. 怪盗キッド | ↓(9) | 3 |
<ランキング外>
ウォンカとチョコレート工場のはじまり(前週10位)
個人的な感想
今週は『ゴールデンカムイ』がIN、代わりに『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』がOUTしました。まあ7週目ですし検討したかと。(ちなみに全米だと同週3位。人気すぎる……)特筆すべきは邦画の躍進。なんと4位『ウィッシュ』、6位『アクアマン』を除いた8本が邦画に。
洋画の想定外は『エクスペンダブルズ ニューブラッド』かな?1週目5位、2週目ランク外、3週目ランク外だもの。今週のスケジュール調整で打ち切られる劇場が多いかもしれません。ラジー賞ノミネートされるのも納得。
1位の『ゴールデンカムイ』ですが、原作は人気漫画。漫画から実写化の流れ、大コケするのがお約束みたいな感じになっていますが、興行のみならず評価も結構高いみたい。濃いキャラクターが売りの作品だからそこら辺をきっちり再現できてるのかな?
さらに注目すべきは、8位の『ゴジラ-1.0』が12週目連続トップ10入り。モノクロ版も公開してさらに飛ばしています。
9位『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』も10週連続トップ10入り。前週比だと『ゴジラ-1.0』に抜かれてしまったものの、あちらはモノクロ版公開によるブーストもありますし、よく食らいついています。
洋画には頑張ってほしいところ。
来週はヨルゴス・ランティモス監督の注目作『哀れなるものたち』が入ってくるかと思いますし、期待したい所ですね。(年齢制限があるけれど)