今回は、海外ドラマの名作『ウォーキング・デッド』シリーズのブルーレイボックスが出るぞ!という話。
このドラマ、シーズン1から話題作となっており、私も過去に配信サービス(Huluだったかな?)を契約している際に視聴。
確かに面白い。が、長い!当時はシーズン9くらいが最新でしたが、それでもあまりの先の長さにシーズン1で断念。配信サービスで見終わるまでいつまで契約してればえーねんって話になりますし。
で、現在完結はしたらしいですがシーズン11までリリースされているのだとか。さらに距離が広がっちまった……
そんな私みたいな人間の背を押すかのように飛び込んできたのが今回のニュース。
全11シーズン、176話を収録!シリーズファンにも、これから沼に足を踏み入れる人にも至れり尽くせりな商品が発売されるとのこと。
気になるお値段は……77,000円!
うお……お値段もサプライズ……
全エピソードの合計時間は135時間29分。ディスクは全88枚組だとか。
……88枚組!?
私は目を疑った。そして調べた。そしてさらに驚いた。Amazonの予約ページを見る限り「本編ディスク88枚(シーズン1~11収録)」と書かれているからです。特典ディスクとかはない。つまりは、1シーズン当たり、8枚ディスクがあることに……入れ替え面倒くさっ!
で、さらに見てみると結構気になる表記がチラホラ。
例えばこれ。
「音声:①英語 DTS-HD Master Audio 5.1ch (シーズン3のみ7.1ch)」
いや、統一しろよと!たぶん元音源が理由なんだろうけれど、このモヤモヤした感。
そしてさらに気になるのがこれ。
「日本語吹替用字幕(ない話数もあり)」
ない話数もあり!?これ、どういう意味なのかよく分かりませんけど、文面通り受け取るなら字幕がないという事か……?それって致命的なんじゃ……てかこれは元映像や音源の問題ではないはず。(日本側の都合のはず)この値段払わせるならもっとしっかりして欲しいんだけれど……
おそらく日本語吹き替えは全話あるのだろうから、飛ばすハメにはならないはず。けどなんかなあ……
と、まあこんな感じで調べてみると色々と気になる所はありました。これらを許容できる人が買ってね、という事なのでしょう。
また、このシリーズは映画俳優らも出演。
大御所俳優から……
メルル役のマイケル・ルーカー(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのヨンドゥ役など)
ハーシェル役のスコット・ウィルソン(『G.I.ジェーン』(1997)、『ラスト サムライ』(2003)など)
このドラマをきっかけに活躍をするようになった俳優まで……
シェーン役のジョン・バーンサル(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)、『フォードvsフェラーリ』(2019)など)
ミショーン役のダナイ・グリラ(「ブラックパンサー」シリーズのオコエ役)
グレン役のスティーヴン・ユァン(『バーニング 劇場版』(2018)、『ミナリ』(2020など))
映画ファンにとっても馴染みのあるシリーズである事が窺えますね。
「ウォーキング・デッド コンプリート・コレクション Blu-ray」は、4月3日(水)に発売予定。Amazonなどで予約受付中です。